エル・三都物語 其の壱
久しぶりに旅。股旅もの。繁忙期の最中、福島行をやむなく断念したワタス。機運は高まっておりました。
まあ機運ってワタスのさじ加減ひとつなんですけど。
東京、京都、新潟の三日開催を両の眼に焼き付けようが当初のプラン。ただ、京都ー新潟間のアクセスが案外。これだと時間と銭と体力が見合わない。東京、新潟の二場でプランを練る練る練るね。♪テーッテッテレー
始発近い新神戸発の新幹線。
地方の田舎っぺ大三郎にとっては、東京の鉄道網は恐怖の対象(大将)酒も飲まず、品川から新宿から府中の乗継ぎばかりを気にかける。まずは腹拵えだす。
朝の新宿思い出横丁。演歌の司会者か!
まあ夜の澱の溜まった空気感はやはり無く、涼風が路地道を吹き抜けてくる。ほぼほぼ店を閉ざした中、温かい出汁の匂いがワタスをどこからか導いてくれました。
バッファローA氏が、僕の物ですよお!と絶叫した「かめや」であります。玉ねぎだらけのかき揚げと温玉効果か関東ソバにしては塩気控えめ三浦マイルド。案外ワタスのようなおのぼりさんが多いのか、ほぼ皆卵天ソバを啜ってました。
この後矢継早に新宿駅のめざし弁当(ハチミツ二郎氏激賞)を探したものの…駅ナカか駅ソトかでオロロンデロデロバア。先着のご友人も待っている。慌てて(てかずっと慌ててる)京王線に飛び乗り、一路府中へ。
相変わらず、府中競馬場はショッピングモールの如き広大さ。
一方で、改札側のオンザストリートの予想屋のオッチャンも堂々出展中のケイオス。気圧されたか、メインも①②の白帽を取り違え糠喜び…品川にすごすご帰ります。
品川大井町…下戸の井の頭五郎氏が、ふらふらっと入ったのがここだったはず。だるまや!全編いわし!いわし!いわし!
イワシ味噌山椒、お刺身、タタミイワシ、つくね焼、七味&カレー焼。サッポロビールが進みました。
競馬の首尾は氷の微勝なのにねえ、、、 つづく